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学校で作品を壊されてきた時の対応に少し悩む【骨格標本の修復】
長女が夏休みに取り組んだ理科の自由研究が今年も市内の展覧会に出品され、その上の地区の展覧会にも選ばれました。
市内の展覧会には実物は展示せず模造紙のみ。
今度の地区の展覧会には模造紙と一緒に標本の実物も展示予定です。
が!
展覧会出品前にその標本がバラバラになって帰ってきました。
見るも無残なバラバラっぷり…。
子供の思いと母の静かな怒り
と持ち帰ってきましたが、骨だし子供が組んだものだから脆いにしても落としただけでここまでバラバラになるか?
一部折れてるし、紐で固定していた箇所も外れてる。
ケースはテープで封をしてあったので開けられてはいないけど、これどうなの…。
と聞くと、
と。
見せてないんかい!
標本は教室の中の棚に他の夏休みの工作と一緒に飾ってあった模様。
わざとじゃないにしろ、壊れた標本を黙って棚に戻した人がクラスにいるんだよな…。
中学で合流する隣の学区の保護者が不安に思うほど、長女の学校の一部の子供はとんでもなく落ち着きがありません。
こんなこと言っちゃアレだけど、思い当たる顔が何人も。
一応、
とストレートに聞いてみたら、
と笑う長女。
ここで私はちょっと安心。
と、
バラバラの標本を持ち帰ったこと、修復してもう一度持って行くので展覧会までは先生が保管してほしいことだけを書いたら、心配そうに覗きこんでいた長女はホッとした顔。
翌日、
と嬉しそうに学校から帰ってきました。
この子、犯人探しは望んでいません。
私がもし怒りの電話を学校にかけたりしたら、それが原因で学校が嫌になる。
もし先生が犯人探しをしたら、その後の関係が不安になる。
そもそも争いや褒めごとが大嫌い。
だからこれでいいです。
私はどこのアホが壊したんだ…と、実は静かに怒り狂っていますけれども。
で、標本はどうしようか。
骨格標本の修復
今年の自由研究は親の力をほとんど借りず、自分で調べて考えて工夫して、時間をかけて頑張りました。
なので出来ることなら標本も長女が作ったそのままの形で残したかった。
それを…どこかのアホが…。
壊れた標本はバラバラ過ぎてもう子供の手には負えません。
というわけで、お母さん頑張りますよ!
展覧会の評価は模造紙にまとめたレポートが対象なので審査には影響しないだろうし、出品の際に大人が手伝った点を申告するのでそこで正直に伝えれば大丈夫。
これがもう悔しい。まさかこんなところで親の手を使うとは。
って言いたかった。
悔しいけれど…なんかホントに悔しいので、
元よりきれいに仕上げてみました^^
耐衝撃性って書いてある接着剤を買ってきた。
長女が作った状態もなかなか再現できてる。
私すごい!
修復が完了してホッとしたところで、終始怒りもせずのほほんとしている長女が目にとまりました。
「超むかつく!」と怒ってるのは次女。
煮えたぎる怒りを修復作業に還元したのは私。
と聞いてみたら、
ですって。
やだ!期待されてる!
子供の反応によっては学校の管理の甘さを問うただろうし、壊した人を特定したくもなっただろうけど、こういう時こそ冷静に、まずは我が子のためにどう対処したら良いかを考えるのが重要だなーと思った出来事でした。