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自由研究・小学4年生「鳥の体の作り・ヒヨドリの骨格標本作りと骨から分かったこと」
昨年うずらの孵化と成長をまとめ、すっかり鳥マニアになった長女は、今年のテーマも「鳥」です。
2016年の自由研究のテーマは
「鳥の体の作り・ヒヨドリの骨格標本作りと骨から分かったこと」
模造紙以外に作ったものなども規定の大きさ以内なら提出可だそうなので、実際に作った骨格標本も提出しました。
2月から下準備を始めていた研究なので、情報量が多くて大変そうでした(他人事)。
ヒヨドリの骨格標本について
ヒヨドリの骨格標本なんて、何のことだか…って思いますよね。
タイトルのまま、今年の自由研究では本物のヒヨドリの骨格標本を作りました。
これが完成形。
ヒヨドリはまさか狩りに行ったわけではなく、
冬に当時園児だった次女が死んだヒヨドリを拾ってきた
↓
花壇に埋めた
↓
夏に掘り起こした
↓
標本作り
という流れです。
途中数ヶ月は何もしていませんが、研究自体は2月に始まったことになります。
1年生の秋の遠足に行った次女が公園で死んだハトを見つけ、先生に
ハトが死んでるー!
と報告したら、「拾っちゃダメ!」と言われたそうです。
通常ならば死んだ鳥を見つけた=拾っちゃダメ!とは言わないでしょうが、次女なので特別な措置が必要…。
自由研究から得たもの
理科の自由研究ですが、自分一人でたくさんのことを調べ、まとめていくうちに長女は色々なことに気付きました。
生きている素晴らしさ
今年、次女は鳥の体(足)の仕組みの違いについて調べるために、実際に色々な鳥とふれあって観察をしました。
長女は標本なので生きている鳥とはあまり接していません。
そこで長女が心底痛感したのは、
生きてるっていいな…
でした。
今回、たまたま機会があったので骨格標本をテーマにしましたが、それまでは
次の自由研究は庭に野鳥を呼びたいな♪
と言っていた長女。
むしろ次女の方が
3年生くらいになったら骨の標本作ってみたいなー
とか言っていたところでした。
途中、骨を向き合う作業は小4女子には辛い部分もあったと思います。
基本的に平和主義。良い事だけを見ていたい性格の長女。
急遽予定を変更したので、生きている鳥をテーマにした自由研究をまとめる次女を見ては
生きてるっていいな…
と、しきりに呟いていました。
ただ、骨からは生きている時の鳥の生態や他の動物との大きな違いなどが徐々に見えてきたようで、標本やその他の調査が終わり「骨から分かったこと」をまとめる作業は本当に生き生きとしていました。
漢字&将来の自分
平仮名で書くと読みづらいので習っていない漢字を使うことも多く、難しい漢字もたくさん覚えました。
研究を進める上で、関連した虫についても少し調べました。
研究が鳥から離れた途端、やる気をなくす長女。
気が付いた。将来好きな仕事に就かないとダメだ。ニートになるかもしれない。
学生のうちにがんばりなさい。
骨格図を描けるようになる
骨格について詳しく調べ、写真では限界があるのでスケッチをたくさんしました。
自由研究が終わる頃には、何も見ずに骨格図が描けるようになりました。
この特技はどこで役立つのだろうか。
きっとどこかで…。
今年の自由研究はほぼ手伝いなしでよく頑張りました。
学校で廊下に貼りだされたそうですが、人だかりができていたそうです。
この研究は学校代表で市内展・地区展に出品されました♪