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どうぶつえんのおいしゃさん(絵本)は、獣医さんになりたい子供の愛読書
「どうぶつえんのおいしゃさん」という絵本をご紹介します。
獣医師であり動物園の園長であった増井光子さんをモデルにした一冊。
将来の夢は獣医さんの次女が大好きな絵本です。
目次
どうぶつえんのおいしゃさん 感想
この絵本はすべて平仮名なので幼稚園~低学年向けではありますが、私が読んでもとても面白かったです。
動物園の動物たちにスポットをあてた物語ではなく、オチすらない。
“象が便秘になったからこんな治療をした”
“きつねが結膜炎になったからこんな治療をした”
といった獣医さんが動物園で行う処置が、1ページもしくは見開きで実に淡々と描かれています。
子供向けの本といえばフィクションを織り交ぜながら描かれることが多い中こういった内容はとても珍しく、これこそ獣医さんになりたい、獣医さんの仕事を知りたいと思っている子供にぴったりの本でした。
動物が大好きで、動物園の獣医さんってどんなお仕事をしているのかな?と興味のあるお子さんに是非読んでほしい一冊です。